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特撮とソフビと日常
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 仁羽教授をみていた。やはり口の動きと声があっていない。やはり早口。そしてプロテス星といっている。

 そしてロボット長官の時はやはりかつらをかぶっていたのか。

 そして当時の東京ものすごい雪積もっている。今じゃ考えられないのではないか。

 セブンはプロテ星人のつくった仮想空間で戦っていたから。だから不可解な現象が起きていた。だから建物が壊れても大丈夫だった理由は仮想空間内だったから。セブンは戦闘途中にそれに気づいて仮想空間を脱出して宇宙へ向かった。そう脳内補完すべき。

 宇宙空間での両者の攻防がものすごい静か。セブンとプロテ円盤が終始無言。黙って衛星を盗んでいくウルトラセブン。それを無言で追いかけるプロテ円盤。そんな静かな戦いがおもしろい。かなり笑える。

 そして一の宮どこへいったのか。それで今後物語つくれそうだね。一の宮物語。それにしても悲しい。
 

 

 
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 「一般市民ですが緊急連絡です。」
 「TACを呼び出したらサッカーの仲間にいれてやるよ。」

 ウルトラシリーズで電話ボックスに注目してみる。もちろんこの代物も時代とともに微妙に変化しているようだ。フクシン青年が円盤襲来をウルトラ警備隊に知らせる電話ボックス(68年)と雪夫少年がTACを呼び出す電話ボックス(72年)は全く異なるということに気がつく。

 フクシン青年がペロリンガ襲来を知らせる連絡に使われている電話ボックスはいわゆる鶴と呼ばれたタイプだろうか。その名のとおり電話ボックスの上部の部分が赤く窓以外は完全に壁で覆われ外部から中がみえにくい本当に個室と言う感じの閉鎖された電話ボックスである。キングボックルが襲いかかったのもこのタイプの電話ボックスだ。確かに閉じ込められたら脱出場所は窓しかないけっこう怖いものである。

 一方、雪夫少年(ドリームギラス)がTACを呼び出す電話ボックスは今現在普及しているタイプの全面ガラス張りのものとなっている。もちろんたたまれるドアのタイプだ。やはり全面覆われた60年代のタイプは問題があったのかもしれない。現在も使われているガラスタイプはこの頃出現したらしい。それでも硬貨を使って電話をかけているところをみるとやはりテレホンカードはまだないということだろうか。

 またこの時代もうひとつの街頭電話として赤電話が広く普及していたようだ。赤電話で思い出すのが第四惑星。未知の星にも存在していた。その際、硬貨をわざわざ出して電話をかけるのがおかしい。宇宙旅行で小銭を持っていくのか。あの隊員服に小銭忍ばせていると思うとおもしろいね。やはりあれは宇宙空間でみた夢だったんだ。私はそう思う。夢によくあるだろう。変なところだけ現実的なところとか。不可思議な現象を目の前にしているのにやけに冷静な自分とか。私の主にみる夢だが。

 そして、防衛隊の作戦室の電話も着実に変化している。主に着信音とか。
 

 「ロックオン照準、ロックオン照準、ロックオン照準・・・。」

 そんな上野隊員の謎の掛け声が印象深い帰ってきたウルトラマン第32話「落日の決闘」。この回はなぜかサンドルバ岸田隊員の姿がみえない。この話は謎の地震が頻発する山奥の村が舞台だ。その原因がキングマイマイなんだけど。こうみると怪獣出現の予兆っていろいろあるもんだ。A以降はそれがどんどん省略されていくわけだ。

 劇中、上野隊員が発する上の掛け声。もう21世紀の私たちには理解不能である。正しくは「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」というらしい。仏教で人間の6つの感覚や意識を心身ともに清浄にすることらしい。山を登るときはそれらを清めて登るという心がけだという。つまり登山の時の昔の掛け声ということだ。この六根清浄、どっこいしょの語源ともいわれている。

 こんな掛け声で普通に山を登る人、現在いるのだろうか。そしてこの時の上野隊員の姿はヒッピー。二重の意味でもはや日本のどこにもいない人ということになる。六根清浄、そんな深い言葉を吐いていたのか。それにしても調べてみるといい言葉だ。


約束を果たしてあげよう 私は地球に飽き飽きした君を星へ連れて行ってあげるよ

もうずいぶん大勢の地球人を 私は星へ連れて行ってあげたんだから

ほらある日突然蒸発していなくなった人たちが 君の身のまわりにもいるだろう

BGM (フルートとピアノのための協奏曲)
 
 ウルトラシリーズでその時代の出来事や文化が生んだであろうキャラクターで個人的に気に入っているキャラを紹介してみたいと思う。その前にその時代が生んだキャラというやつを思いつく限りあげてみる。それは主にキャラ自身ではなく脚本や演出によるものが多い。つまり主に物語がその時代を象徴しているというわけだ。次にあげるのはあくまでそうではないかと思うものである。

ジャミラ(米ソ宇宙開発)
ギエロン星獣(東西冷戦)
ザザーン(公害問題)

 やはり暗く考えさせられるものが多いがもちろん明るいものもある。

スチール星人(パンダ来日)
円盤生物(終末ブーム)
各種南方のキャラ(日本人の南海幻想の産物)

 その中でも私の一押しキャラ。この人は姿自身がその時代を象徴しているというシリーズでは本当に珍しいキャラ。その名はサイケデリック宇宙人ペロリンガ星人。私の持っている辞書によるとサイケデリックというのは薬物服用者が主にみる色とりどりの模様とかかれていた。サイケは60年代後半からはじまったという文化らしい。まさにペロリンガ星人、時代を象徴しているわけだ。

 そのけばけばしい色彩。庶民派でその人間体を含めたキャラクターと登場人物。そして物語。映像。当時唯一のオフィシャルペロリンガ星人グッズ、ブルマァク製のソフビにいたるまでどれもいい。まさにマイベストキャラのひとつだ。今後はその名キャラクターの魅力をぜひ語っていきたい。

 




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