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特撮とソフビと日常
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 今日で更新が滞るかもしれない。そんな中、私はウルトラシリーズのあるファッションに注目してみた。そう、あの帰ってきたウルトラマンで坂田アキが着ていたワニのマークのポロシャツである。私にとってあのブランドはそのことで有名。もちろんそんなこと誰も知らないわけだけど。

 帰ってきたウルトラマンのどの回であったか忘れてしまったけれど坂田アキは確かこのワニのマークのポロシャツを着て登場する。今日初めて店の前を通って知ったが「ラコステ」というブランドらしい。私は相当ブランドに疎いということがわかる。まあしかたがないか。

 調べてみると1933年創業だという。主にポロシャツで有名なブランドらしい。帰ってきたウルトラマン放映当時密かに流行していたのだろうか。なんとなく密かにという感じがする。さりげなくワニというところが。確かに流行っていた時期があったのかもしれない。昔よくみた気もする。つっても今でもあるわけだけど。

 
 ところで私がなぜか長年使いつづけているタオルのブランド名を知る人はいませんか。ビーチパラソルみたいなマークのやつ。何という名前のブランドだろう。こちらも古くから見かけるブランドだ。

 世の中実にいろいろなブランドが地味に普及しているもんだ、というのが感想だろうか。
 

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 ウルトラシリーズをみていて子供が出てくると必ず出てくるのが当時のおもちゃ。私にとってはものすごい魅力的ですね。ざっとそのシーンをあげてみる。セブン最終回、エレドータスの回など。なんだ思ったほどそんなにないじゃないか。私的に当時物玩具がいちばん魅力的に輝いている回がある。

 ドリームギラスの回だ。ゆきお少年の部屋のウルトラマンAグッズのすごいこと。トーキングウルトラマンAをはじめこの回はブルマァクの超獣ソフビが大写しにになるのだ。バキシムとアリブンタのスタンダードサイズがはっきりとものすごい美品の状態で飾られている。当時物であるからあたりまえなんだが。個人的にバキシム欲しいなー。今みるとものすごい輝いている状態である。当時の人は考えもしなかっただろうね。
 メトロンといえばあの夕日の宇宙人の名前だと、私は思っているのだがメトロンという名称は他にもあるらしい。営団地下鉄のキャラの名がメトロンだという。それから昨日いった書店の検索システムの名前がなぜかメトロンという。その他にも存在するようだ。

さて、メトロンと聞いて真っ先に何を思い浮かべるだろうか。それにしても今日もいい夕焼けだ。

 「地球は青かった」など数多くの名言がある宇宙。私は全く知らなかったが「わたしはかもめ」という名言があるらしい。

 そう、ウルトラQ第10話「地底超特急西へ」の最後に人口生命M1号が言い放った「わたしはかもめ」という言葉には意味があったようだ。ウルトラQ放送開始の3年前、ソ連の世界初の女性宇宙飛行士テレシコワさんの宇宙で最初に言い放ったセリフだという。当時はこちらのセリフの方が有名だったのか。「地球は青かった」は現在でも誰もが知っている名言であるが。宇宙は知らないことが多いということか。

 ウルトラQというシリーズはタイトルが凝っている。おもしろい動きをするのだ。この話もコンパスが西を指して始まる。みていて楽しい。

 特撮のいいところに時代を感じることができるというところがあると思う。ほとんどのものが地球、日本が舞台でありその時代の日本の日常が画面から感じ取ることができるのだ。すべての特撮から時代を感じとることができる。例えそれが未来や宇宙が舞台であっても。特撮の楽しみのひとつにその封じ込められた時代の空気を読みとるというのがあるのだ。すべての特撮は画面からにじみ出る時代に抗えないということでもある。時代こそが特撮の魅力だ。

 帰ってきたウルトラマン第15話「怪獣少年の復讐」という特撮も昭和46年の春でしかみることができない貴重な流行というものを見事に捉えている。アメリカンクラッカーという代物である。少年は見事にそれを劇中でさばいていた。その落ち着かない心情を表現するためにあのかちかちとせわしなく鳴るものをわざわざ登場させたのだろう。どこか落ち着かない音を発する物である。

 どちらかというと不快な音を延々とたたき続ける。それでも馴れるとかなり中毒性の高いものらしい。しかしその流行は長くは続かずその期間でしかみることのできないものとなってしまった。画面からはその熱狂ぶりというのを現代にごくわずか伝えてくれている。ものすごく局地的な流行を捉えたまさに貴重な瞬間である。流行というのはわからないものだ。なぜあんなものが流行っていたのかと後に振り返ると不思議でならないということがよくある。アメリカンクラッカーというのはその最たるものだろう。それが流行のおもしろさでもある。



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