特撮とソフビと日常
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あの夕闇の中の決闘をなんとなく繰り返しみてみた。そう、宇宙ケシを煙草に仕込み人類壊滅を狙ったおそるべき昭和の極彩色の怪人。ものすごい貧相なアパートに潜伏しちゃぶ台を前にあぐらをかくという余裕をみせるわりには常に逃げ腰のあの怪人。ウルトラセブン第8話「狙われた街」である。そう、セブンのバルタン星人ともいうべき宇宙人(知名度的に)メトロン星人登場の有名な回である。
ものすごい悪い言葉かもしれないが夕日を背にリズミカルに公開処刑されていく彼を何度もみてみた。あれは確かによく考えると妙な戦闘シーンである。 ここからはほぼ私の脳内補完になるが夕日を前にセブンと交差した瞬間メトロン星人は蹴りつけられ後ろに倒れると自分で思っていただろう。その瞬間死んだとも思ったはずだ。気がついたらメトロン星人は無事であった。セブンはそのまま後方に向かって走っていく。なぜセブンが自分を蹴り上げなかったか。セブンはおそらくこのときまわりの工場地帯へのダメージを考えて蹴り上げるのを避けたと思うのだ。そしてメトロン星人の背後に素早くまわった。 もちろんメトロン星人はその瞬間助かったと思いそのまま一直線に逃走を続ける。セブンから一刻もはやく離れるために。しかしメトロン星人にはさきほどの疑問がつきまとう。なぜ蹴りとばされなかったのか。そのとまどいの表れか一瞬後方のセブンを確認する。セブンは何を考えているのか。それでもそんなことを考えるよりセブンから遠く離れるのが先決だ。 空を飛んででもメトロン星人は逃げきろうと必死に逃走をつづけたその時のまさかのアイスラッガーだったのだろう。本当に無念。ぬか喜びであった。必死に逃げたが報われない。だが40年を経たウルトラマンマックスでは努力が報われメトロン星人の勝ちということになっているらしい。 このシーン、監督の演出にメトロン星人自身もとまどっているようにみえるのだ。一瞬振りかえるところなんて本当にとまどっている。「どうなってるの?」 メトロン星人の心の声が聞こえてくるようだ。 PR ![]()
交通ルールを守る家
実相寺監督の逆光というか、アンヌのうしろから夕日を浴びさせた、あのカットにうつっている家に貼ってある「言葉」ですね。昨年撮影された場所を求めて浜町を歩いたのですが、わかりませんでした。
白鳥
_さささん いいですね。うらやましいです。川﨑市でしたよね。詳しい場所はわからないですが。
私も行ってみたいんですよ。特に向ヶ丘遊園駅のばら苑にぜひ行って見たいです。そこにある白鳥の像がみたいです。みたら絶対感動しますね。今でもありますよね。そこらへんが不安ではありますが。 あの交通ルールの標識は交通戦争と呼ばれた時代の産物なのでしょうか。時代を感じさせます。 ![]() |
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