特撮とソフビと日常
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スーパーヒッポリト星人
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なんか寒いな。もう夏は終わったか。
さて、ウルトラ旧である。みているカネゴンの回のほうが夏を感じる。劇中商店街に七夕飾りらしきものがみえることからも季節は夏なのだろう。カネゴンの回はテーマ曲がいい。子供たちのテーマ曲としてあれほど似合う曲もないだろう。誰もが子供のころ体験したであろう出来事があちこちに散らばっている。嫌な大人、うさんくさい出来事、子供たちの集まりなどまさにこの回は子供が主役である。誰もが懐かしくみることができるだろう。 この回は広い造成地と土管が多数ある風景が印象的。土管に子供たちが集まってカネゴンの処遇などを話あうわけだ。上下水道が整備され道路が舗装され町が様変わりしていくのを感じることができた時代なのだろう。道路が舗装されたビル街とまだどぶ板が残る未舗装の道路がある住宅街が共存している光景は不思議な感じがする。 カネゴンもまぬけな姿で子供たちの群れになじむ。ふらふらと造成地や商店街を駆け回る。ときどきカネゴンの口から着ぐるみ着ている人の顔がみえる。笑顔なんだよね。本当に楽しそうに演じている。
すでにわかりきっていることを書いてみたい。一の谷博士自身こそ非日常である。最近みていて改めて思った次第だ。あのたたずまい、そしてひげ。特にひげ。一の谷博士のすべてが非日常なのだ。登場怪物より一の谷博士の動きひとつひとつが現実から浮く。存在そのものがアンバランスゾーン。なんか浮くんだよね。まぼろしや妖精みたいにみえる。ただそれだけなんだけど。
たしか秋田の道の駅にこのキャラと同名の駅があったと思ったが。駅のほうはどういう経緯で名付けられたのか少し気になる。さて、このキャラは有名なキャラであるね。バラージという砂漠の町に現れるという独自の世界観を持つ名キャラクター。別名バラージの黒い虫(言われてないが)と名付けたい。カプセル怪獣の一匹でもあったらしい。いや出てもよかった。いややはり浮くかな。あの宇宙物語の中では。 この虫は私も昔から好きだが虫って感じがしない。同じ虫のダリーやアリブンタと比べても虫ではない。どちらかというとくわがたのかぶり物をかぶった怪人に見えるのだ。砂に半分埋まって光線を放つところなんて本当にリラックスしているおっさんに見える。つまり怪人ということだ。つまり仮面ライダー、ゴレンジャー、ギャバンの敵側で出現しても違和感がないということである。違和感が発生しないキャラというのはなかなかいないだろう。ただしその際以下のように変わるが。 ①ものすごい運動能力で等身大で動きまわる。 ウルトラでの緩慢な動きは許されない。変身前の主人公を背後から急襲しそのまま首をしめていつもの石場の高台からいっしょに飛び降りるくらいはすべき。その際アントラーと名前がクレジットされる。ギャバンでは振り回す棒がなにか最低でも必要。コンチュウダブラーと改名して登場してもいい。 ②戦闘員を従える この虫が指示をしたとき戦闘員が一斉に主人公に飛び掛かる。これはもう必須である。絶対違和感は発生しないはず。 ③奇声をあげてしゃべる。 これも必須。甲高いまぬけ声を発して主人公に襲い来る。大抵けり上げられる。 うん、違和感ない。完璧だ。かなり勝手いっているが。本当に万能な虫だ。カプセル怪獣として登場するより違和感は少ない。これで何年にもわたってどこへでも出演できる。砂漠にいるより一回町へ出てみよ。 |
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