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特撮とソフビと日常
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 私はウルトラシリーズでは特に「ウルトラセブン」と「帰ってきたウルトラマン」が好きなんですよ。そんなことで今回はその時期の特撮について書いてみたいと思います。その時期の特撮について語った文章がちょうどあるのでぜひそれを参考にしていきたいと思います。ぜひ振り返ってみてください。

 昭和46年という年は、「ウルトラセブン」の終了(昭和43年10月)以降、約2年半沈滞していた“超人・怪獣モノ”が、再び盛りあがりをみせはじめる年でもある。
(略)
 44年、45年の2年間、再放送を除いて超人モノの新作はほとんど作られていない。三ツ木清隆主演の「光速エスパー」と、超人モノではないが“特撮SF”としては「怪奇大作戦」があるくらいだ。
(略)
 46年4月、久々の“大型超人モノ”が2作、放映を開始する。「帰ってきたウルトラマン」と「仮面ライダー」である。そして5月から「宇宙猿人ゴリ」(のちに、宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン→スペクトルマンと改題)、年末からは「ミラーマン」「シルバー仮面」、かなりマイナーだが「電子超人リベート」というのもある。
                                           「泉麻人著 泉麻人の僕のTV日記より」


 主に昭和42年から昭和46年にかけての特撮番組の変遷である。だいたいこのとおりだと思うのだが。すごく気になるのは最後の一文。スペクトルマンの開始は昭和46年の1月で、5月は間違いである。そしてかなり気になるのは最後の番組。

「電子超人リベート」

 誰だ?それは。よく似た名前の特撮に「電光超人グリッドマン」(93年)があるが。そんな特撮番組が当時存在したのだろうか。私にはわからない。こんなに堂々と言い切ったのだから存在していて欲しいもんだが。当時の自主制作作品だろうか。紙芝居作品か。何かの作品の仮タイトルか。封印作品か。それにしてもわからない。ただそんなことが言いたかったから今回載せてみたのだが。当時の駄菓子屋近辺でもいいから実在していて欲しい。

 もしご存知の方がいたらご連絡ください。どうぞよろしくお願いします。
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 東京タワーが50年らしい。っていっても私は実際にみたことはないが。完成当時を知るわけがないし地方に住んでいるわけだから。この先みることがあるのかどうかもわからない。タワーのみやげ屋の人が言っていたが完成時これから時代は急速に成長するということを感じ取れたという。そんな時代を私もぜひとも体感してみたかったもんだが。今後はどうなんでしょうな。

 特撮の世界ではこの建造物は多くの危機に陥った。特にガメラやモスラが破壊したというのが印象深いだろうか。しかし個人的には同じ当時の単なる風景として出てきた東京タワーの姿が印象深い。
 月光仮面のバラダイ王国の秘宝編で敵のサタンの爪総統が当時建設途中の東京タワーらしき建造物が眺められる地点で車を下りるシーンがある。月光仮面も今年50周年である。最も時代を感じさせる場面であろう。本当にまわりにその高さを上回る建物がないためその印象はひときわ高い。当時は本当に異質なものが出来上がっていくという感覚だったのではなかろうか。

 話はサタンの爪総統になってしまうが人前に出るときは何とも味のある仮面をつけ登場する。総統とは思えないみずぼらしい布をまとい昔の悪のイメージであるあの仮面をつけ行動する。あの仮面はなぜか悪のイメージという印象が私にはあるが何か雛型となるキャラがいたのだろうか。

 このサタンの爪動きまわるとか弱いかわいい小動物にみえてくるのは私だけだろうか。少し屈んで逃げ回る姿とか。サンダル履きとか。まぬけな動作をすることが多い。総統なのに。

 東京タワーは行く機会があればぜひ行ってみたいもんだ。

 
 ライオン丸と呼ばれていた選手はいたようです。外人の選手らしいですが。

 そして大魔神。この大魔神の役者も元プロ野球選手だったそうです。1966年の1年だけで3作も公開されるというものすごい特撮映画です。おそらく特撮史上最強のキャラクター、それが大魔神。負けることは一切なく地響きをたてて突き進み、悪を必ず葬るというかっこよさ。3作で若干設定が違うが基本的に舞台は戦乱の時代らしい。時の悪の権力者が民を苦しめるという設定。どれも物語後半に本当に満を持して登場。

 出現シーンはやはり見どころ。古墳時代のはにわのような穏やかな顔が一変、怒りの魔神へと変貌する。両手を組んで顔に掲げると怒りの形相になるしぐさは有名。音楽にもその怒りを感じることができる。そして悪に向かって一直線に歩き出す。

 私的なみどころは火縄銃を一斉に受けても倒れないという強固な姿。このときの弾を跳ね返す金属音がいいですね。カンカンカンカンと弾をはじく音がいいです。前時代のはにわが後の時代の兵器にびくともせず勝つというところがいい。古墳時代対戦国時代で古墳時代が圧勝。さらにどんな攻撃も受け付けず。悪の首領を葬るためひたすら突き進む。やはりかっこいい。弱点が全くないヒーローはこのキャラだけです。一切ひるむ様子はない。攻撃を受けても楽しんでいるような感じがするのです。誰も対抗することはできない。本当に無敵のキャラクターですね。唯一といってもいいかもしれません。堂々としていていいです。だから魅力的なキャラですね。
 ジャンパーソンのCDが到着した。今そんなの買っている者もいないだろうて。歌っている者もいないだろうて「朝焼けのララバイ」 そんな感じです。ジャンパーソンは93年の特撮番組のことです。この頃自分が何をしていたかぜひ思い出してみてください。その頃、紫のロボットが活躍していたということです。

「朝焼けのララバイ」 エンディングの曲なんですがいい曲なんですよ。何度も歌っております。主題歌のインストも収録されているわけですがこれがピアノが主題で流れるんですがなんか素人のピアノ練習を聞いているようでその部分は残念ですね。


 このジャンパーソンという番組も第1話から緊張感の高い展開になっておりまして迫力がありますね。それにしても93年というのは革新的な特撮がやけに多かった気がしますね。少なくても4つもの新作がありましたからね。今よりはるかに特撮やってやるという時代だったのかもしれません。93年の特撮を振り返ってみることもそのうちしてみましょうか。

 
 


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