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特撮とソフビと日常
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 太陽戦隊サンバルカンを主に嵐山長官に注目して書いてみようと思う。かなり乱暴な感想になりそうだ。あくまで個人的な全体の印象ということで。


 カレー食うパンサー


 近所の子供らとベーゴマに興じる長官
 数年経ったらこの子供らは一斉にファミコンに走るんだなあと感じるのは私だけだろうか。たしか放送している年にゲームウオッチは出ているはず。本当にアナログ遊び末期の姿ではなかろうか。考えすぎか。


 「有事発生」 
 オープニングの嵐山長官登場シーンで長官がサングラスをかける際心の中でこの言葉をつぶやくのは私だけだろうか。有事つったって怪人がまぬけ声あげて近所で騒いでいるだけなんだけど。


 サンバルカン高台に出現 シャークはT字
 そのままほぼ微動だにせず怪人めがけて落ちてゆく。(そういう表現が正しいと思う。)出現シーンはやはり高台がいい。

 怪人巨大化 
 ジャガーバルカンめがけてひたすら走れ。もっとはやく。もしくは近くにとめろ。危ないから。遠くで怪人がものすごい俊敏な動きで暴れているわけだから。


 太陽剣オーロラプラズマ返し=ギャバンダイナミック
 この関係が成立するかどうか証明せよ。(数学の問題風)


 イーグル、NASAへ行ってくれ。(長官)
 それ以後イーグルの声がやや甲高い。


 間が抜けた音楽とともにカレー食うパンサー

 
 こうして地球の平和は守られた。かがやけ たいようせんたいサンバルカン (穏やかなナレーションがいい。)


 プラズマ プラズマ ひとーりよーりーふたりがいいさ ふたーりよりーさんにんがいいー・・・


 そんな感じ。本当に乱暴だ。しかもそんなに長官に注目してないし。いいたかったことはただ単に有事発生のくだり。

 

 

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 マクーの怪人が戦闘員に騎馬戦の騎馬をつくらせ上にわざわざまたがりその状態でスクラムを組みいつもの採石場を疾走してギャバンに襲いくるというシーンがある。

 もう完全にギャバンをなめているとしか思えない。しかも第28話。それにしてもこんな戦闘シーンを展開するマクーは許せない。蒸着せよ。宇宙刑事ギャバン。

 「ぶすぶすばんばんのくせにさ」

 そんなおそらく死語と小次郎さんの姿が個人的に妙に印象に残るギャバン水中花の回。ところで水中花ってなんだろうと思っていた。松坂慶子の歌謡曲で愛の水中花という曲があるが水中花というものがまるでわからなかった。

 劇中に登場した水中花というものは水入りのビンに入った花。字そのままである。どうやら香水のようなものらしい。確かにはるか昔にあのようなものをみたような気がする。凍らせた花みたいな不思議な姿だ。今でも存在するのだろうか。そんな認識であっているのだろうか。

 さて、そんな謎の代物を歌った松坂慶子といえばやはりセブンでしょう。出演作「悪魔の住む花」は日本初の体内イメージを視覚化した場面ともいわれる。セブンの等身大ウルトラマンを印象付けるかなりの異色作だと思う。私が5歳頃はじめてウルトラをみた回がこの回だったりする。シリーズ全体でみてもあの場面はけっこう印象に残る回ではないだろうか。子供心にもよく考えた話だと思ったものだ。

 後に怪獣図鑑で振り返ってもダリーとロボット長官はすぐみつけられるからね。

 さて、前回から2番組の共通点を頼まれもしないのに探してみた。

 まずは出演者。ギャバンで地味にマクー一味だった黒部進さん。もちろん帰ってきたウルトラマンでは初代ウルトラマンで登場。黒部さんはもはや説明不要。各種方面でみかけますね。個人的に去年の地元ドラマで農家の人役で出演された時はなぜかうれしかった。

 そして製作スタッフを忘れていた。脚本上原正三さん。いわずと知れた特撮といったら80年代はほぼこの人の脚本というすごい人。もちろん帰ってきたウルトラマンでもテロチルス物語(個人的に)をはじめ傑作を何本も生み出している。ギャバンはほとんどの脚本を担当。ながきに渡って第一線という本当にすごい人だ。

 光学撮影の分野では円谷プロで帰ってきたウルトラマンでもテロチルスの光線をはじめ(そう、テロチルスって光線を放っているんですよ。地味に)数々の光線を手がけた中野さんもいることに気づいた。彼の会社もギャバンの各種光線を担当しているらしい。ウルトラセブンのDVDで光学撮影の方法を熱心に説明していらっしゃったが私にはわからないなあ。いったいどのようにして光線とかレーザーブレードは光っているのだろうな。素人の私には永遠の謎かもしれないなあ。

 すごいことは長い間どの方も第一線にいるということ。私もこうなれたらいいなあ。それにしても両番組、こんなに共通点があったとは。あと共通点、他になんかあったら教えて欲しい。
 紙芝居に新風というタイトルのニュースをみた。タイトルだけでどう新しいのかはわからない。やはりなにかネット環境を使ってやる紙芝居だろうか。そんな想像が思い浮かぶ。

 さて、ウルトラシリーズで紙芝居といってまっさきに思い浮かぶのが帰ってきたウルトラマン第46話「この一撃に怒りをこめて」だろう。侵略宇宙人ズール星人が紙芝居屋に化けて地球侵略計画を遂行するといった内容。さらに交通事故の濡れ衣をMATに着せるという悪質な行動をとる。

 帰ってきたウルトラマン後半の侵略宇宙人はよく罪を他人に着せるということをよくやる。本当に悪質極まりない連中だ。そんなズール星人はなぜか紙芝居屋になり出現する。紙芝居は70年代あたりで衰退していったと聞いたことがあるがあれはまさに末期の紙芝居屋の姿なのか。

 ズール星人の紙芝居は音響機材まで備えたなかなかハイテクな紙芝居なのである。場面場面で音楽が流れなかなか臨場感あふれる代物。テレビが普及しはじめた時代、紙芝居もテレビに追いつこうとした結果生まれた最後の創意工夫の姿なのか。でもそんなハイテク機材を搭載した(でもないか今からみたら)紙芝居屋が実在したとは思えないわけだけど。果たして。

 さて、このブログでは最近「帰ってきたウルトラマン」か「宇宙刑事ギャバン」の話題のみしか扱っていないがこの2番組の共通点は何か。私は2人の出演者が思い浮かぶ。

 ひとりは岸田隊員=サンドルバ(西田健)。西田さんは今でも主に2時間ドラマで活躍している。でも私は人の顔が覚えられないので毎回ドラマ最後のエンドロールで名前が出て初めて出てたのかという感じなのだが。個人的に気がついたら出ているということが多い。顔をみかけたら特撮ファンはやはり岸田隊員だとまっさきに思うだろう。

 そしてもうひとりがこのズール星人=藤豪介(多々良純)。帰ってきたウルトラマンから10年経っているギャバンだがその人なつっこそうな姿が全く変わらず驚いた。ギャバン最終回の囚われの身であるにも関わらずおもしろいという姿が印象に残っている。実は私と同郷ということも最近知り驚いた。

 どちらもいいキャラである。さて他にも共通点があるのか。それから現在の紙芝居とはいったいどういったものなのだろうか。


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