忍者ブログ
特撮とソフビと日常
[444] [445] [446] [447] [448] [449] [450] [451] [452] [453] [454]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 21世紀後半人類はついに宇宙開拓時代を迎えたが宇宙へ進出する人々を襲う未知の危険は多かった。これは愛機シュピーゲル号とともに宇宙の平和を守るために活躍するキャプテンウルトラの物語である。

 個人的にシュピーゲル号とロボットハックの2大メカがこの番組の主役かもしれない。この2大機械は本当に場面を引き締める。

 42年前の今日放送開始だという。日曜午後7時からだそうな。なんかつらい時間帯だな。私にとっては。翌日学校というだけで嫌。今、日曜って何やってるっけ?

 そんなキャプテンウルトラがマクーとしてギャバンにも登場。もうごく普通の目つきの悪いおっさんだったな。この回は手品で地球を征服するという作戦だという。いつもながらものすごい遠回りで意味不明な作戦である。この回はその最たるもの。

 あとソフビ欲しいね。正義側。どれでもいいから。これがどれも出てこないんだ、キケロ以外。

 
PR
 ゴースラー、きもちわるいなゴースラー。あらためてふりかえってみるわけだけど。

 テロチルスやラドンと同じ飛ぶ怪獣なのになんでこんなにきもちわるいのか。飛ぶな、浮くな、アップになるな、動くな、近づくな、血管なまなましく描くな。あれはトラウマになるだろう。光波ベルトで飛ばされたのに戻ってくるな。もういいたいほうだいなわけだ。あれに関しては。

 最近はキングジョーとウインダムを向かい合わせて喜んでいる者です。この対決、あってもよかったのにな。もしあったらスーパーロボット圧勝でしょうな。どうみても。

 さて、ジョーといえばキケロなわけだ。現 炎の警備隊長(無理やりだ)。キャプテンウルトラなわけだけど。とりあえずさっき思いついたダジャレでも書いておくか。

「ネンジスパークだー」(デンジマン) 以上。はあ…。今思ったがくだらね。

 さて、ここからが本題。タイトルはキャプテンウルトラ第2話のサブタイトルである。大の大人が四字熟語間違いしちゃあいけないな。しかも40年前の大人。ものすごい間違いやすい四字熟語なんだろうね。そんな21世紀後半の物語。

 この第2話はケンジ少年大暴走といってもいい。とにかく勝手な行動をして危険な目に遭う。教官のキャプテンのいうこと聞かない聞かない。先陣をきって敵円盤に勝手に乗り込むなど無謀ばかり。このシーン、本当にキャプテンの顔がいらだちでこわばる。殴ってもいいだろ。ここまで勝手する奴。本当にそう思った。視聴者もいらつくわ、あのシーンは。ゆとり教育のなれの果てがあのケンジ少年なのだろうか。ふとそんなことを思うほど。とにかく人のいうこと聞かない、この回。

 その他の回でも最終回でもケンジ少年は前に出る出る。お前そんなに出なくていいだろ最終回まで。そんな前に出る精神でソフビにまでなったケンジ少年。たくましいというべきか。

 たいよがもえてーる ほしがよんでるー だーれーもしーらなーい ぼくらのせーかいーだ

 そんなすてきな21世紀後半の物語。登場キャラは本当に個性的。というより不気味である。そして生態と姿どちらも気持ち悪い。特に醜悪な姿なものが多い。本当にくたばれといいたくもなる。

 例えばメトロン星人は海外の仮面、テロチルスはカラスをデザインしたものだという。このように各キャラにはデザイン元となった物や生物があるものだ。

 キャプテンウルトラには頭のはげあがった筋肉質のおっさんが元ネタではないかと思われるキャラが出てくる。コメット怪獣ジャイアンという。ものすごい醜悪な姿。ウルトラシリーズでみてもゼミストラーと醜悪度を争うだろう。ドラえもんのジャイアンのほうがかわいいくらいだ。少なくても中年のおっさんをそのままデザイン化したとしか思えない。そして新登場怪獣なのになぜか再利用感がただよう。

 姿を詳しく例えると頭のはげあがったハイブリッドな筋肉質の汚い中年といったところか。腕と足がハイブリッドって感じだろうか。とにかくものすごいインパクトのあるキャラである。そしてものすごい不気味。そんな醜悪なキャラを子供と共演させているのである。あれに子供近づけちゃいけないな。そこがおもしろいわけだけど。愛嬌のあるマスコット的キャラクター設定なのだ。どうみてもおっさんなのに。どこもデフォルメしていないストレートな汚い筋肉質のおっさん。せめて子供と共演させるならブルコングとだったらよかったのに。

 ラスト子供たちと別れ故郷の星に帰るというシーンがあるのだがその姿から感動は少ない。アカネ隊員なんて涙まで流すのに。この回、ものすごい受け手側と送り手側に格差があるのではないだろうか。その状況がおもしろいわけだけど。当時の人もあれをみて驚いたことだろう。ちょっとあれをマスコットとしてみるのは無理がある。それを狙っていたならかなり斬新なことではある。

 当時の雑誌のキャラ紹介でも「ぶきみ怪獣」という文字が踊る。その名のとおり生態も薄気味悪い連中が多い。この不気味怪獣群を相手によくぞ等身大で戦いぬいたキャプテンウルトラである。  

 今回はあの夕日の宇宙人にでもなんとなく注目してみようか。逃走時に一瞬振り返り後方を確認、最後は一応空を飛べるところをみせつけ夕闇に散っていったあの人。常に逃げ腰だったあの人。その名は幻覚宇宙人メトロン星人。今回は歴代のメトロン星人を中心に振り返ってみる。歴代のメトロン星人は全部見たけど2代目以降は見事に印象が薄いわけだ。

 メトロン星人はやはり初代。初代を超えるメトロン星人は永久に現れないだろう。もう初代ですべてのキャラを確立してしまった。初代メトロン星人はもう語りつくされていて今さら書くことはないほど。

 そして2代目メトロン星人Jr。ウルトラマンAに登場。やはり軽々しく出て欲しくなかったがどうせ出るならもうひとりの夕日キャラ、前作帰ってきたウルトラマンで出て欲しかった。帰ってきたウルトラマンVSメトロン星人。これほどの名シーンはないだろう。だが実際はAに登場。青空なのにやけに薄暗い空の下戦っていたのが印象に残っている。それだけ。そしてメトロン星人Jr切断シーンの感想はなんかきれいと思ったのは私だけだろうか。

 3代目は平成になって登場。いわゆる平成セブン。ものすごいセブンと対峙して戦っているメトロン星人にこれメトロン星人じゃないだろと思った。それだけ。

 そして4代目は初代本人だという。ウルトラマンマックスに登場。んなわけないだろう。ものすごい無理のある設定だと思ったもんだ。初代は夕日に散ったよ。せめて宇宙船に乗っていたほうのメトロン星人にしておけばよかったのに。それでも初代本人なんだってさ。それでも当時ものすごい期待していたのは確か。この回は初代メトロン星人がメトロン走法ともいうべき手を大げさに振って走るという独特の変な走り方をしていたというのを思い出させてくれたと思う。メトロン星人の一生懸命な姿があれだろう。情けないまぬけな姿こそメトロン星人である。

 やはりメトロン星人といえば初代。



忍者ブログ [PR]
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
最新CM
[12/07 21世紀の宇宙仮面]
[12/05 血潮]
[06/26 21世紀の宇宙仮面]
[06/26 musiba]
[05/05 21世紀の宇宙仮面]
最新記事
(01/31)
(12/31)
(11/30)
(10/31)
(10/27)
最新TB
プロフィール
HN:
21世紀の宇宙仮面
性別:
非公開
自己紹介:
主に特撮が好きな者です。よろしくおねがいします。
バーコード
ブログ内検索
最古記事
P R
カウンター
カウンター
アクセス解析