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特撮とソフビと日常
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 あの北川町の黒服怪人がテレビで紹介されたそうだ。どのような話題だったのかは未見だがまさか出てくるとは思わなかった。関係ないがそれにしても奴はドイツゴイという魚に似ている。初めて見たとき奴だと思ったもんだ。模様が。

 さて、昨日は第四惑星の悪夢をなぜか眺めていた。第四惑星の悪夢 ~それでも飴が好き~ 個人的にそんなサブタイトルをつけたい気がする。日常の風景を非日常にみせることに挑戦。確かに異空間である。印象的なのは団地のシーン。ものすごく多くの人がいるのにその事態に誰もが無関心。地球人が突然来ても誰も関与せず。多くの人が風景と化している。

 ほとんどの人がただ立ち尽くすのみ。何をするわけでもなく無表情で立ち尽くす。あるいは勝手な方向を向いてただ無表情で立ち尽くす。そんな無関心な人々が何をするわけでもなく何となく周りを取り囲む。意味なく多くの人間が配置されている。まさに風景。特に子供が多いにも関わらず歓声が一切聞こえてこない。ボールを持った子供、笑顔で飛び跳ねる子供すらいるのに。ロボット長官に連れ去られる2人を無表情で見つめる人々。薄気味悪い。何この空間。この星の文明は機械化で人のコミニティすらなくなったのか。恐ろしいことである。

 で、どこで子供たちの歓声が聞こえるかというと冒頭のガソリンスタンドのシーンなんだよな。周りに人の気配がないのに子供の歓声がなぜか聞こえるという薄気味悪さ。かなりの異空間ではある。まさに悪夢。その他にも奇妙な音があちらこちらで聞こえてくる。

 あとどうでもいいことだけど廊下疾走シーンは何度も繰り返してみるとおもしろい。同時に後ろを振り向くダン&ソガ。なんか楽しげにみえるんだよな。必死のシーンのはずなのに。
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 あのサイケな人は警備隊や天文台の望遠鏡を狙って円盤をみえないように細工した。そう解釈するべきではないか。そう考えるとあの堂々とした余裕な感じは当然だったのか。

 さーんさーんさーん 今日もいい日だ さん さんさん 地球は緑 本日もお日柄がいいようで。夏日ですか。いいですね。
 うつむく人たちに明日はみえない この空のまぶしさを 忘れているからさ… 広い銀河の太陽系第三惑星 太陽と一緒に僕らは生きてく… 歌詞ばらばらなわけだが。なんて壮大な歌だ。

 さて、帰ってきたウルトラマン第29話ヤドカリン登場の回とウルトラマンA第35話ドリームギラス登場の回には共通点がある。登場キャラがまぬけという共通点か。それもあるが。鍵は「だんじろう」 梅津ダン&坂田次郎である。2人は各番組のレギュラー子役である。

 その共通点とはこのどちらの回も2人は全く同じトレーナーで登場する。そこに書かれている文字いわく「BOWLING CHILDREN」 かのボーリングブームがこんな形で番組に登場していた。俺たちボーリングチルドレンか。(そうはいってないか) まさに時代。ダンの方は気に入っているのか何日にも渡って着ているようだ。きている服がこんな形でかぶるとはおもしろい。彼らはまぎれもなく70年代を生きているのだ。

 残された ジェイピーカアアアアアドオオオオオ(紫狼伝説) 

 よくよく考えると滑稽。そんなに絶叫するほどのものだったかと重要アイテムだったかとリアルタイム世代でも思う。一応カラオケに搭載されているから歌うしかないわな。どちらかというとハローJPの方を歌いたい。


 華やかな高度成長の最終局面

 「帰ってきたウルトラマン」が放送される前夜、1969年から放送当時1971年を文化的世相面から検証してみよう。まず、ファッションでは「non‐no」が創刊され、前年に創刊された「an・an」とともに若い女性の消費マインドをリード、「アンノン族」という流行語を生んだ。また、中年層にはラコステなどのワンポイントシャツ、若者たちの間ではアイビーファッションが流行する中でジーンズも定着。サイケ、ヒッピーなど多様なファッションが混在する時代だった。魔法瓶や冷蔵庫、掃除機にまで花柄模様が流行したのも、この頃である。
 なお、スポーツではプロ野球で巨人がV7。高度成長と歩調を合わせるかのように9連覇という偉業の真っ最中でもあった。さらに、ボーリングも大流行した年である。林立するボーリング場に人々が詰めかけ、2時間待ちなどはザラであった。また、ブラウン管では数々の必殺技が登場するスポ根ドラマがブームを呼んでいた。

(DVD帰ってきたウルトラマン第9巻 特選コラム もうひとつの「帰ってきたウルトラマン」 「帰ってきたウルトラマン」の時代 文化編より)

 やはりラコステ流行っていたみたいね。(暇ならこのブログ内でラコステで前回記事を検索して欲しい。)サータンの回で坂田アキが着ている。これをみるとおそらく中年に限らず幅広い年代に流行していたみたいだ。シンプルでいい。
 そしてやたらと花柄。これも頷ける。ドラキュラスの回の少女の部屋の壁紙に緑色の菊の花のような模様が散らばる。けっこうデフォルメされていないリアルな花。当時の主婦だろうか、誰の要望を反映した模様だったのだろう。今となっては昭和レトロ模様となっている。私の記憶では緑・黄・オレンジのどれか一色のみでの花模様が多かった気がする。当時華やかかもしれないが今みると地味である。今あれを部屋の壁紙にするには勇気がいるだろう。というか存在するのか。あるところにはあるはず。

 そしてこの時代はボーリング。劇中で登場こそしなかったがその影響は垣間見れる。次回あたりにでも書いていこうか。 

 前回参照 そういえば当時画期的な通信手段にビディオシーバーというのがあったな。実際は銀色のアンテナをものすごい長さ伸ばさないと通信できないみたいだが。このビディオシーバーは理想的な無線の携帯通信機である。まさに時代を先取りしていた。こうみると当時の携帯通信機の理想と現実みたいだな。宇宙特撮の方がより空想の物語なのに現実の姿。ただ単にビディオシーバーにする予算がなかったんだろうが。

 ビディオシーバーは正確には今でも存在しないな。今あるテレビ電話ではない。自分の姿を映すカメラがない。腕時計を開いたら画面のみ現れる。画面とカメラを併用していると脳内補完すべきである。だからつくりに無理があるとかつまらないことを考えてはいけない。いくらシンプルなつくりでも。よって今でも存在しない。

 ビディオシーバーから15年経た宇宙刑事ギャバンであっても携帯通信機に画面はついてない。いかに先進的なものかというのがわかる。だからおそらくただ単にやる気と予算がなかっただけなんだろうけど。あとビディオシーバーと書いているがこれは当時の広告表記にならったもの。別にビデオシーバーでもいいけどさ。個人的にはあれはビディオシーバーという通信手段だと思っている。

 延々とどうでもいいことを書いた気がする。


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