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特撮とソフビと日常
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 つきのーひかーりをーせにーうけてー…。

 登場するとき必ずこんなようなうたを流している全身白タイツのサングラス男といえば。月よりの使者月光仮面に違いない。そう。最近は日本で2番目くらいに登場した特撮ヒーロー、月光仮面第1部どくろ仮面編をなぜかみている。半世紀前の特撮番組ゆえ第1話と途中の数話がみられない状態となっていたりする。また音声が途切れてしまっていたりと状態はけっこう悪い。それでもDVD化されているのだからみないわけにはいかない。1話10分という番組だがけっこう次回が楽しみな展開が多い。気軽にみられるのだが登場人物が意外に多く話も複雑そして欠番もあるわけだから気をぬくと話がわからなくなることもある。まだ視聴途中だ。

 この番組だが58年ということで東京タワーはまだ建設途中。土台の部分しか完成していないようだ。また月光仮面と敵がなぜか墓地で銃撃戦を繰り広げることが多い。こちら側が心配になるほど墓地を踏み荒らす。銃撃戦の定番ロケ地が墓地。現在では考えられない。そして月光仮面がバイクで疾走する荒野の地平。本当に何もない。また道路が舗装されていないのである。舞台が当時そのものであるから当時の日常をうかがいしることができる。当時の普通切手も登場。いまとなっては発行部数が極端に少なく貴重なものだ。そんなことを思いながら見続けている。

 月光仮面、もう書に近いような張り紙を多く残す。タイトルのものもそのひとつ。ひとつひとつみていくのもおもしろい。月光仮面が消えると書が残される。そして出現するときは必ずうたを流す。本当に正々堂々。特撮ヒーローの勧善懲悪の原点がここにある。

 登場人物がひとり誘拐され助け出されるとまたひとり誘拐される主にその繰り返しなのだが敵組織を裏切る者という展開もあり目が離せない。敵側の感情も描かれており物語も充実している。7大合体とか全く内容がない21世紀の特撮番組よりはるかにおもしろい。そしてやはり月光仮面だ。物語では絶対正義。爽快である。

 この第1部だが「危機一発」という回がある。またしても四字熟語間違い。同様の間違いはキャプテンウルトラにも存在する。半世紀前の大人も間違えるということは何か間違いの雛型になっているものがあるに違いない。そう思うのは私だけだろうか。
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