ウルトラの小道具 大統領一億人

「列車の転覆。発電所の大爆発。電気を食うエレドータスの前に立つ我らがウルトラマン。さあ来週もみんなでみよう。」

　帰ってきたウルトラマン第１５話「怪獣少年の復讐」はそんな短い予告とともにはじまる。シリーズ中最も短い予告である。かなり覚えやすいフレーズだ。覚えてどうするというものかもしれないが。ちなみにこの回はシリーズ中視聴率も最低だったりもする。内容は亀怪獣の呪いを受けた少年が自らの苦悩を乗り越え成長する物語といったところなのだろうか。シリーズ中でもよくわからない話だったりする。そんなよくわからない話なんだけどラストシーンはけっこう感動する。

　ひねくれている少年が主人公の話というのはあっているだろう。郷いわく「あのうそつき少年」。その行動は度を越している。人を縛りあげたりする。いたずらというがやりすぎだ。

　そんなひねくれ少年の壁に貼られていたのが「大統領一億人」と書かれた習字である。

　さすがひねくれている。そんな文字を飾っておく意味がわからない。この時期にこんなことを思い出したのは私だけだろう。意味などないだろうが世界で６０人にひとりが大統領ということになるな。そんなことでは威厳なんてあったもんじゃない。なにをいっているのか私は。半紙によくこの６文字書けたもんだ。こんな習字がこの物語のわけのわからなさというのを際立たせているのかもしれない。それでも最後は感動できる。

　ちなみにこのひねくれ少年はペロリンガだったり白鳥健太郎だったりいろいろする。不思議な役をやることが多い。そしてこのひねくれ少年の振り回す最も時代を感じさせるアイテムについてはまた今度語っていこうと思う。
　

　

カラオケ行ってきた

　カラオケ行ってきましたよ。主にメタルヒーローを歌いに。実際はいろんな特撮を歌ってきたわけですが。

　それにしてもカラオケの機械の特撮の収録曲はどうしてこうも極端なのか。あまり詳しくはないがいちばん最初に使っていた機械はすごかった。１番組につき１曲しか収録されておらずしかも挿入歌。これじゃあ歌えるわけがない。主に主題歌歌いに行ってんだろうに。

　サンバルカンだったら「出撃！サンバルカンロボ」しか収録されていなかった。ここは主題歌、イーグル、シャーク、パンサーだろうに。すぐ換えてもらったが。よかった。驚いたもんだ。それでも特撮がすべて歌えるわけではない。宇宙マーチくらい歌わせろよ。光をすいこんで背伸びさせろよ。といろいろと収録して欲しい歌はあったわけだがよしとしておこう。

　この機械はウルトラのカラオケ映像がけっこうおもしろい。ウルトラの方々が名キャラとの戦闘シーンが流れるんだが。特にＡはなぜブラックピジョン戦なのか。もっと有名なのがいるだろうに。まあどうでもいいことかもしれないが。

　それにしてもぽつぽつといないのだ。シルバー仮面とか。そこらへんはぜひとも収録して欲しい。主題歌くらいは。世の常なのかどうでもいいのは多数収録されているんだが。本当に基準というのがわからん。

　あとグリッドマンがアニメと表記されていたが。妙に納得させられる話ではある。あれは確かにアニメなのかもしれない。こぢんまりしたところとかが。

 

特にいいことはなかった

　水曜日あたりから急に体調を崩して２日くらい寝込んでいた者です。とくにいいことはなかったようですね。今日あたりになりやっと完治することができました。体力の無さを痛感しました。

　今の時間帯テレビを見ればなんかテレビの種類とか解説してましたがね。そんなにテレビの機能とか変わらないような気がするのだが。どうなんでしょうな。

　どうなんでしょうな。週刊ウルトラとかいう雑誌は。表紙のウルトラマンがきれいすぎて違和感を感じますね。さてどの程度の情報が載っているのでしょうか。ウルトラのファンはうるさいからね。ぜひともネット上の情報を越えるものや新事実を載せてもらいたいもんだ。

直前に聞いてた歌

　あしたはきっと　きっ　きー　いいことばかり？

向ヶ丘遊園

　メトロンとテロチルスという名で書いているからには一度は行ってみたいそのロケ地。向ヶ丘遊園駅とその近くのばら苑にぜひ行ってみたい。私のささやかな願いではある。

　ここが「北川町南駅」かとか確かめてみたい。

　ばら苑のあの石膏像のようなものがいまだに残っているなんて信じられない。ぜひみてみたい。

　そんなささやかな願い。みたら感動するだろうね。