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特撮とソフビと日常
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 どうも。それにしてもやけに寒くなってきた。いかがでしょうか。

 石、それは日常にあふれているつまらいないもの。石、しかしこのシリーズに登場する石の数々をみよ。実に多くの種類の石が物語を彩る。シリーズに登場する数々の石。それが普通であるわけがない。そんなシリーズで個人的に印象深い石を今回は取り上げてみる。特殊な石、特に隕石が劇中登場するという展開は宇宙時代華やかな第1次ウルトラシリーズに多い。

チルソナイト(Q)

 別名ガラダマ。ガラモンを動かす電子頭脳となっているもの。電波を覆いで遮断すればガラモンの機能を停止させることができる。個人的にはセミ人間がチルソナイトを盗みにくる「ガラモンの逆襲」がおもしろい。美男子セミ人間と頼りになる男、のちの岩本博士の出演がいい。美男子セミ人間、普段は無口なのたが子供たちが登場する場面で一瞬声を荒らげる。この場面は感情というのを感じることができる。あとは無口。セミ人間はこのガラダマをなぜか楽器のケースに入れて持ち運ぶ。なんとなく音楽家というイメージで人間に化けたのだろうか。

バラージの青い石(初代)

 バラージの街に謎のウルトラマン像とともに伝わる謎の青い石。砂漠の怪物アントラーに投げつけるとアントラーは倒れた。このアントラー、長年スペシウム光線も効かない強敵というイメージがあったが実際みてみると青い石を投げつけられる前に初代に片方のあごを折られているのである。けっこう衝撃の場面。好きなキャラなのに。もしかしたら石がなくても力技で倒せたのかもしれないキャラである。

ギャンゴの隕石(初代)
 
 何でもその人が想像した物に自由に変化するという不思議な隕石。けっこうカラフルな石。この回は本当に夢がある。ぜひ手に入れたいと誰もが思う石。案の定悪人の手にわたり怪獣ギャンゴに変化してしまった。悪人がギャンゴのことを忘れない限りギャンゴは消えることはないという。しかし悪人は気を失っている。必死に悪人を目覚めさせようとする科学特捜隊。そんな話。悪人、気を失って寝ているとき鼻毛が伸びていたりする。ギャンゴ対初代。まぬけな戦いが展開する。水かけあいとかする。最後は初代が宇宙の果てに隕石をもっていったんだってさ。

 

 他に個人的にはサータンの隕石(帰)が印象に残っている。隕石をみつけた子供たちが隕石がどこから来たのかを話題にする。ある子供はM78星雲から来たのではないかとはしゃぐ。ウルトラマンの故郷だ。しかしそこから現れたのはM78星雲的デザインとは180度かけ離れた薄汚い透明象さんだった。それがかなり笑える。
2b97f1bc.jpeg

 








 

 
 これが薄汚い透明象さん。透明時をイメージしてみた。ちなみにサターンではない。全身茶色でその薄汚さはシリーズ屈指のものだろう。これ出てきた時の子供たちの失望が目に浮かぶ。あんなこと言わなければよかったと思うだろう。


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